お蔭様で会場は大盛況、アンケート結果でも「法律が面白く学べた」「今後は司法書士に相談しようと思う」といううれしいご意見を頂戴しました。
これもひとえに、司法書士のメイン業務である登記についてわかりやすく伝えようとオリジナル替え歌まで熱唱して下さったお二方のお力添えあってこそです。西野カナさんも自分の楽曲が司法書士向けに二次創作されるなんてにゆめにも思わなかったでしょう。
さて、神奈川県司法書士会はかねてからマスコットキャラクター「ユーキくん」やテーマソング「司法書士だゾウ」を作成し、市民に対して直感的に訴えかける広報を心がけてまいりました。特にユーキくんには娘と漫才ができるという特技があり、いつかお披露目すべくひそかにネタ作りに励んでおります。楽しみに待っていて下さい。
前置きはこのくらいにして、改めて「2015年M-1グランプリ」優勝おめでとうございます。お二方は今回のトークライブと同時進行でM-1グランプリ予選に臨み、一度は敗れてしまいました。司法書士にはそのように腕を競い合う機会はありませんが、自分との戦いという点では通じるものがあり、苦しい日々を過ごされたことと思われます。しかし事実は小説より奇なり、そこから始まる大逆転劇には本当に驚かされました。
とはいえ、我々にはある予感があったのでした。
◆参照「さいころを振る」
それは「例のさいころ」についてです。
司法書士が関わるライフイベントをすごろく形式で紹介するというコーナーで、お二方が大きなさいころを振って出た目の数だけコマを進めます。ところが、モニターに映し出されるすごろくはどの目が出ても2マスしか進まないのでした。すごろくには申し訳ないことをしましたが、司法書士の技術力の限界だったのかもしれません。それでもお二方はスルーすることなく細かく拾っては場を盛り上げて下さったのでした。台本に従ってわかりやすく編集されたテレビ番組では味わえないライブ感がビリビリと身体に伝わってきました。
あの何が何でも食らいついていく姿勢が、5年ぶりに行われたM-1グランプリでの敗者復活戦からの優勝というドラマを生んだのではないでしょうか。
最後にもう一度改めてお礼申し上げます。司法書士とお笑い芸人、意外な組み合わせではあるけれど、せっかくのご縁を大切にしていきたいと思います。
トレンディエンジェルのお二方の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
敬具
えっ?結局のところお前は一体誰なんだって?やだなあ
横浜の司法書士・行政書士若田摩衣子事務所は、平成28年5月1日をもって、丸3年を迎えました。
これからも三つ葉のクローバーをよろしくお願い申し上げます。